J-ARF 日本臨床研究フォーラム

J-ARFとは

日本臨床研究フォーラムの役割 OUR ROLE

わが国の臨床医学研究の分野は近年衰退傾向にあると懸念されている。こうしたなか、日本臨床研究フォーラム(J-ARF:Japan Academic Research Forum)は、国内での臨床研究を活発に実施または支援することで、EBM (Evidence Based Medicine)に資する臨床研究の実現を目指す。
質の高い臨床研究を実施し、各種疾病の診断、治療等のガイドライン作成に役立つエビデンスの構築を目指す。
国内・海外の臨床研究責任医師とのコミュニケーションにより、世界基準での臨床研究(臨床試験・調査等)を日本国内で実施できることを目指す。
医療施設の積極的な臨床研究への参加の促進を計る。
実施された臨床研究の成果を、学会論文およびホームページにて適時公表する。

理事長ご挨拶 GREETING FROM THE PRESIDENT

現在日本国内における臨床研究の実施数が減少傾向にあります。その原因としては一つに臨床研究を実施する研究者への負担が大きく、日常業務だけでも多忙な毎日を過ごしている研究者にとって臨床研究に取り組むには命を削る思いで取り組まないと研究を遂行できない環境下にあると思われます。また来年施行されます臨床研究法など様々な規制法令を遵守するには莫大な費用とそれらの業務を行う専門性の高い人員が必要となり、その人員確保が困難な状況であります。
当社団は、こうしたなか研究者の育成と支援、国民の健康増進に寄与するため、また研究者が安心して臨床研究に取り組むことができる環境を整備し、質の高い臨床研究を実施するために設立されました。
今後も更なる厳しい環境下で、臨床研究の品質向上、法令順守、資金透明化及び公平化を実現するために活動を行って参ります。

代表理事 荻原 俊男

目的&事業 PURPOSE AND BUSINESS

日本臨床研究フォーラム(J-ARF:Japan Academic Research Forum)は、疾病研究に携わる専門職が一堂に会して、予防、治療に関する研究を行い、その予防法、治療法の探求、確立を行うことにより、国民の健康、福祉の向上に寄与することを目的として2013年8月に設立された。その目的を達成するため、次の事業を行う。

日本臨床研究フォーラムの支援内容

目的&事業

目的&事業

※臨床研究を行うための全ての業務を受託可能。

役員 OFFICER

代表理事 荻原 俊男 (森ノ宮医療大学名誉学長)
副理事長 松澤 佑次 (住友病院名誉院長)
副理事長 島本 和明 (日本医療大学総長)
理事 松岡 博昭 (宇都宮中央病院院長)
理事 篠原 幸人 (共済立川病院 顧問)
理事 寺本 民生 (帝京大学 臨床研究センター センター長)
監事 乾 賢一  (京都大学名誉教授/京都薬科大学名誉教授)

※敬称略